第331回番組審議会議事録 令和7年1月度
1.開催年月日  令和7年1月27日(月)

2.出席委員   種田生司 安藝広美 川崎卓巳 宮地貴嗣 
         小川一路 今橋大輝 森こなつ (順不同)

  社  側    代表取締役社長 小松 健
          編成制作部主任 松木 亮
          総務部副部長  岡本直子
                                                                            
3.議題
 
  1.「年末年始 特別番組「The Dude〜追悼・クインシー・ジョーンズ〜」」
    12月31日(火)18:00〜18:55放送の審議
  2.その他エフエム高知の放送全般について

4.議事の概要

委 員
 非常に聴きごたえのある番組だと感じた。クインシー・ジョーンズという方の業績についてはほとんど知識がなかったが、番組で流れる曲を聴いて、本能に訴える楽曲だと感じた。「We Are The World」についても、あれだけのアーティストを集めて曲を作っても、それぞれの声がはまっている印象で、クインシー・ジョーンズの偉大さを感じた。(番組進行役の)萩原健太さんも音楽の引き出しが多く、1時間を通して非常に充実した内容だった。

委 員
 40年ほど前、洋楽を聴き始めたころにラジオで流れていた曲は、彼が手掛けたものだったのかと感慨にふけりながら番組を聴いた。大みそかの午後6時という放送時間は「どこに需要があるのか?」と疑問にも感じたが、聴きごたえのある番組をあえてこの時間に放送できるのもラジオの強みなのかも。番組の終わり方も余韻を残す感じでよかった。   

委 員
 「Just Once」という曲を30年ぶりに聴けた。あまりの懐かしさに感動した。あと2時間ぐらい放送してほしかった。  

委 員
 私がディスコに傾倒していた時代に発表されたマイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」はよく聴いた。彼の訃報は残念だったが、「We Are The World」も、レーベルの垣根を超えてたくさんのアーティストがよくぞ集まったなと、集めた彼の功績の大きさを改めて感じた。12月31日はFMを聴きながら、楽しい年越しだった。  

委 員
 この番組は正に永久保存版の作りで、クインシー・ジョーンズを知らない人の ためにもわかりやすい構成だった。彼のキャスティング力やプロデューサー としての功績などが見出しのように作られており聴きやすかった。さらに、楽 曲を丸々流してくれたことで一層理解が深まった。萩原健太さんの解説も説得 力があり、間違いのない方が解説してくれる格別の番組だと感じた 。  

委 員
 聴いたことのある楽曲だったり、ビッグネームがたくさん出てきたことで、 クインシー・ジョーンズが偉大な人だったことがわかった。経歴紹介の中で 当時、黒人としては珍しく、レコード会社の副社長に上り詰めたとあったが そこをもう少し掘り下げて説明などがあれば、彼を知らない世代でも番組に 入り込みやすかったのではないかと感じた。パーソナリティーの萩原健太さん とクインシーとのエピソードも聞けたし、追悼番組とは思えないほど明るい曲 をたくさん聞けてよかった。  

委 員
 番組を聴いた後で、YouTubeなど見てみたら、本人がニコニコ楽しそうにプレ      イしており、人柄の良さまで感じられた。70年以上のキャリアだけあって、 人脈の広さや、才能にひかれて人が集まってきたこと、そしてクインシーファ ミリーの結束の固さまで感じられて感激した。クインシー・ジョーンズと対談 した萩原健太さんのエピソードも興味深かった。1時間といわず、もうすこし 長い時間聴いていたかった番組だった。

 
2.その他エフエム高知の放送全般について 
     なし
5.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置及び、
  その年月日

  なし  

6.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合における内容、
  方法、及び年月日


  <第330回番組審議委員会>

   ・放送日 令和6年12月1日(日)25:00〜25:05
   ・議事録の公表(総務部にて)
   ・ホームページ   令和6年11月28日(木)

7.次回審議会は令和7年2月25日(火)

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