第318回番組審議会議事録 令和5年9月度
1.開催年月日  令和5年9月28日(木)

2.出席委員   種田生司 安藝広美 宮地貴嗣 川崎卓巳
         竹村朋子 今橋大輝 森こなつ(順不同)

  欠席委員   なし

  社  側    代表取締役社長 小松 健
          編成制作部主任 松木 亮
          総務部副部長  岡本直子
                                                                            
3.議題
 
  1.「SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記」
    8月20日(日)18:00〜18:55放送の審議
  2.その他エフエム高知の放送全般について

4.議事の概要

委 員
 草野さんは音楽に関する知識はもちろんのこと、他の話題でも知的な人であるというのが伝わってきた。リスナーからリクエストを募る番組はどうしても定番の曲になりがちだが、草野さんの膨大な音楽知識の中からリスナーに音楽を提供してくれるというのは新鮮で価値のあることだと思う。話の中で出た曲をその場でギターを弾いて歌って教えてくれるのが贅沢だった。曲がすぐわかるので分からなくてモヤモヤすることがなくて良かった。

委 員
 勝手に選曲も面白かったし、転換の仕方も面白かった。「セパレイト・ウェイズ」が失恋ソングであるとか、トリビア的なうんちくを知ることが出来て凄いなと思った。今回は野球がテーマで、「好球必打でいきます」とかちょっとした言葉にユーモアがあって草野さんの魅力が伝わってきた。どの世代でも誰でも聞く番組ではないが、大衆に迎合する番組ばかりでは面白くないので、このような個性のある番組があってもいいと思う。  

委 員
 単純に楽しめた。山下達郎さんの番組とはまた違うコアさがあってさらに狭く深く掘り下げている。スポーツという切り口も良かった。もっとメジャーになって欲しい番組だが、日曜日の夕方は聞きづらい時間帯なので他の時間で放送して欲しい。  

委 員
 「ロックの高齢化」が進んで、玄人目線で音楽を聞いたり語り合ったりする体験が減っているなと個人的に感じていたので、ラジオでこういう番組を作ってくれたことが嬉しかった。若い頃に友達としていた音楽談義が懐かしく感じられるような番組だった。選曲も玄人的視点でされていて、草野さんのジャンルレスの音楽的造詣の深さが感じられた。  

委 員
 番組で流れる曲とスピッツの曲にギャップがあったので、聞く曲と作る曲は違うのだなと思った。今回は選曲が自分好みではなかったが、また次も聞いてみたい番組だった。  

委 員
 WBCのテーマソングが「セパレイト・ウェイズ」でいいのかと私も思っていたので、興味深く聞かせてもらった。知っている曲はほとんどなかったが、スポーツに使える曲がこんなにあるのだと知ることが出来た。過去の番組内容を見てみると、本当にいろんなことを知っている人で、いろいろなテーマをどんどんやって行こうというのが感じられた。エフエムならではの番組だなと思った。  

委 員
 テンポが良くてわくわくする番組だった。ただ1曲目から2曲目の間に、「福のラジオ」と「スナックラジオ」の番宣が入ったのが残念。挿入するタイミングが悪かった。曲だけではなくトークも面白かった。放送時間を変えたらもっと聞かれると思う。次回も楽しみになる番組だった。  

2.その他エフエム高知の放送全般について 
     なし
5.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置及び、
  その年月日

  なし  

6.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合における内容、
  方法、及び年月日


  <第317回番組審議委員会>

   ・放送日 令和5年8月6日(日)25:00〜25:05
   ・議事録の公表(総務部にて)
   ・ホームページ   令和5年8月3日(木)

7.次回審議会は令和5年10月26日(木)

←FM高知トップページ