第264回番組審議会議事録 平成30年4月度
1.開催年月日  平成30年4月20日(金)17:30〜18:30

2.開催場所   エフエム高知 5階大会議室

3.出席委員   種田生司  安藝広美  川崎卓巳  浅田美由紀
         土肥純佳(順不同)
                           
  欠席委員   宮地貴嗣  下村三和

  社 側     代表取締役社長 安岡 直人
         役員待遇総務部長兼営業部長 長山 卓司
         放送制作部長 矢野 剛
                         
4.議題
 
  1.「Panasonic Melodious Library」
       4月1日(日) 10:00〜10:30放送分の審議
  2.その他エフエム高知の放送全般について

3.議事の概要
 本を読むことが前提になっている番組で、取り上げられる本をリスナーが読んでおくために、2週先までのリストを知らせていることが長寿番組の秘訣だと思った。本を読んでいないリスナーには分かりづらいところもあるので本文をきちんと紹介することも大切ではないかと思う。小川洋子さんと藤丸由華さんのゆったりとした話しが聞きやすくて好感を持てた。読書へいざなう感じが良かったし、小川さんの言葉も良くて勉強になった。音楽が効果的に使われていて、選曲もストーリーに合っていた。パナソニックのCMはブランド価値の提案がとても良かった。
6.議事の内容

1.「Panasonic Melodious Library」  

委 員
 取り上げられる本をリスナーが読んでおくために、2週先までのリストを知らせるということが、長寿番組の秘訣だと思いました。文学作品を紹介しているにもかかわらず、うわさ話のような口調で話しているので、つい耳を取られて実は10回ぐらい聞いてしまいました。「鳥」にもすごく興味を持ちました。「鳥」がミステリーだったこともありますが、むかしNHK FMでやっていたミステリーゾーンという番組を思い出しました。ミステリーゾーンは効果音が良かったのですが、この番組も音楽が効果的に使われていました。ずっと続けてもらいたい面白い番組でした。子どもの本離れが進んでいるので、学校の教材として学校で取り上げてもらいたい番組でした。

委 員
 小川洋子さんの解説がとても分かりやすくて、今回の「鳥」もすごく難解なストーリーでしたが、かみ砕いて教えてくれました。選曲もストーリーに合っていました。音楽を通して感覚的にストーリーを理解出来ました。内容については、空想上のストーリーなのにどこか現実味を帯びていると言っていましたが、その通りだなと思いました。小川洋子さんが言っていたように「自我のめばえ」をテーマにしていると思うのですが、哲学的で、2人の会話も魅力的でした。  

委 員
 本を読むことが前提になっている番組でした。途中でストーリーをもっと聞かせて欲しかったです。本を読んでいなければ小川さんの言っていることも入ってこないので、実際に「鳥」を読んでから聞いてみました。読んでから聞くと、小川洋子さんがすごく良いことを言っていることが分かりました。この番組はとても良質な番組だけれど、車を運転しながら聞き流しは出来ないという感じがしました。読書へいざなう感じが良かったし、小川さんの言葉も良くて勉強になりました。  

委 員
 お2人のゆったりとしたしゃべりが聞きやすくて好感を持ちました。読んでないと分かりづらいと思いながら、本を紹介してくれているという感じで聞きました。小川洋子さんの独特な語りが番組に合っていたと思います。選曲もよく考えられているなと思いました。パナソニックのCMも良かったです。こんなブランド価値の提案の仕方もあるのだなと思いました。ホームページを見て、他の本の紹介はどうやってされているのが興味を持ちました。落ち着いたとても良い番組だと思いました。これからも続けて欲しいです。  

委 員
 今回取り上げられていた大江健三郎さんの「鳥」ですが、この作品を知らずに番組を聞いたので、正直「分かりづらい」と思う箇所が多々あり、あまり楽しく聞くことが出来ませんでした。ただ、この小説を知っている方や文学好きの方には共感出来るところがたくさんあり、コアなファンは多いのだろうなと強く思います。2週先まで取り上げる本が決まっていて、番組の中でもホームページでも告知されていたので、それまでに読んでおいてこの番組を聞いてみようという方も多いのではないでしょうか。番組内で流れていた音楽については、選ばれた意図がきちんと説明されバラティに富んでいたので、とても良かったと思います。  

委 員
 パナソニックさんの提供ですし、近未来的な番組だろうと想像し聞き始めめしたが、意外な内容で驚きました。エフエムで文学を取り上げるという斬新なアイデアに敬服します。次はどうなるのだろうと引き込まれて行きました。大江健三郎さんの「鳥」は初めてでしたが、文学の楽しさを知ることが出来る素晴らしい番組だと感じました。これからも続けて欲しいです。一点要望があるとするならば、作品に書かれてある文章と解釈とを明確に分けて欲しいと思いました。本を読んでいない多くのリスナーには、本文をきちんと紹介することも大切かと思います。  

委 員
 パナソニックのCMに引き込まれました。大江健三郎さんの「鳥」はミステリアスなところがあり、推理をしながら楽しく聞けました。うんちくはメモを取りました。この番組が本を読む習慣に役立てばいいなと思いました。長寿番組であることが納得できました。お2人の会話におじさんがちょっと入っていくような感じで聞かせてもらいました。良い時間を過ごせました。    

 

2.その他エフエム高知の放送全般について 
     なし
7.審議機関の答申または改善意見に対してとった措置及び、
  その年月日

  なし  

8.審議機関の答申または意見の概要を公表した場合における内容、
  方法、及び年月日


  <第263回番組審議委員会>

   ・放送日 平成30年4月1日(日)25:00〜25:05
   ・議事録の公表(総務部にて)
   ・ホームページ   平成30年3月29日(木)

9.次回審議会は平成30年5月21日(月)17:30から開催
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